ソファーベッド・ソファーマットレスは寝心地が悪い!?対策と失敗しない選び方
2022年3月20日
ソファーベッドやソファーマットレスを購入したけど、リクライニング調整できるものの場合、金属フレームが背中に当たる感じしませんか?
昼寝をすると、金属のフレームが背中に当たって、腰を痛めてしまうことが多かったです。
寝心地をよくするために、筆者が試してよかったこと、失敗からひらめいたソファーベッド・ソファーマットレスの選び方を紹介します。
目次
なぜ寝心地が悪くなるの?
ソファーベッド・ソファーマットレスは、そもそも主な用途がソファーとして座ることがメインです。
・リクライニングタイプのものは、金属のフレームが内蔵されており、ベッドとして使うとき、体に当たる
・背もたれができて、座り心地が良いものはふかふかしている分、耐久性が低い。
・通気性が悪い。
筆者もリクライニング式のものを購入してしまい、最初は寝心地が悪かったです・・・
せっかく購入したソファーベッドの寝心地を改善するために、試した方法を紹介します。
寝心地をよくするためには?
さらにマットレスを上乗せ
買ってしまってから、寝心地の悪さを実感した筆者が実践している救済措置……「マットレスオンマットレス」。
マットレスにもよりますが、背中に金属が当たる感じを解消できます。通販でも安く購入できます。
ただし、ソファーベッドに加えマットレスを干しておく、片付けるという手間が発生します。もちろん薄めの敷布団でもOKです
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ソファー部分または背もたれ部分のみで寝る。
「マットレスを買いたくない…」という方向けですが、フレーム部分を避けて寝る(笑)。
寝相がいい人にしか通用しないので、万人受けではありません。
筆者は非常に寝相が悪いので、この方法は使えませんでした・・・
通気性をよくする
ソファーベッドは通常のベッドと比較して、水分がたまりやすく通気性が悪いと言われています。
特にレザー系の生地を使用していると、夏は蒸し暑く、熱がこもりやすくなります。
寝ているとき、人はコップ1杯分の汗をかくと言われています。通気性が悪い上に水分が上乗せされてしまう状態・・・。
そんなときは、処法として除湿シートの使用をおすすめします。
除湿シートは万能ではないですが、水分を吸ってくれるので、じめじめして寝にくい梅雨の時期の強い味方です。
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さらに快適にするなら、こまめに換気と家の中の空気の流れを良くすることも大事です。
特にマンションは部屋に熱がこもりやすいので、サーキュレーターで部屋の空気循環を良くするのも効果的!
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後悔しないソファーベッド・ソファーマットレス選び
寝心地重視なら・・・折り畳みができるウレタンマットレス
金属フレームが内蔵されておらず、折りたたみでソファーとベッドと両方兼ね備えているものがおすすめです。
広げたり、畳んだりするのが、面倒ですが、寝心地を確保したいのであれば、高反発のウレタン素材がおすすめです。
高反発であれば、最初のうちは硬さが気になりますが、その分、ソファとしてもベッドとしても長持ちします。
もっとも通常のウレタンマットレスと同様、使わないときは立てておかないと、カビが生えることがあります。
こまめに乾燥させましょう。
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通気性を良くするなら・・・すのこタイプのソファーベッド
すのこのフレームなので、布団を床から離して置くことができます。
マットレスは別売となり、少々出費がかさみますが、フレームなので、ソファーとしてもベッドとしても長持ちします。
また、床に直置きの状態が避けられるので、通気性は抜群!
ただし、木製フレームのため、衝撃には弱いので、耐久性に難点があります。
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場所を取りたくないなら・・・収納付きソファーベッド
敷布団の話ばかりしていましたが、掛布団や毛布は使っていない時に収納できるスペースも欲しい・・・という欲張りさんには収納付きソファーベッドがおすすめ。
ソファーの座椅子部分が収納スペースとなっており、布団やまくらなどをしまっておくことができます。
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まとめ
普段の寝心地を重視するのであれば、折りたたみタイプ(リクライニングタイプではない)のソファーマットレスが断然おすすめ。
筆者のおうちには様々な種類がありますが、リクライニングタイプのソファーベッド・ソファーマットレスは来客用の敷布団として使っています。
何を重視するかにもよりますが、自分のライフスタイルにあった寝具を選ぶ1つの指針になればと思います。